ハゲは治したいが副作用が怖い。でも、薄毛を治すにはAGA治療薬しかない。
どうもこんにちは。もしかしたら、あけましておめでとうございます。かもしれませんミノキシ汁です。
新年になり、「2021年こそ薄毛を治すぞ!」という方も多いと思います。
AGA治療薬の副作用は思い込みによる発現がほとんど。だから気にしすぎず使いましょう。
と、ブログでは書き、

ここでも、AGA治療薬の副作用に関する勘違いや、恐怖を取り除こうと説明しました。
それらに対し「わかってんだよそんなことはぁぁ!でも怖いんだよ!」という方もいるでしょう。
そういった人たちが育毛剤に逃げ、髪が抜けていく。
そこで今回は、新年より思い切って治療ができるように、プロペシア(フィナステリド)を中心に、心理学・脳科学を久々に絡めその背中を押すような記事を書い手行こうと思います。
最初の記事を分かりやすくまとめなおした箇所もありますし、前回の記事も古いので、内容忘れてダブってるところもあるかもですが、なにせ前回の完成度が高いのでねぇ(自画自賛)
今年こそ治療スタートしたい
新年になり、「2021年こそ薄毛を治すぞ!」という方も多いと思います。
その心意気はいいのですが、そこで障害になるのが、
薬の副作用。
ネットでは、「AGA治療薬には恐ろしい副作用が」「薬を服用したばかりに心臓が破裂し死ぬ」なんてかかれた挙句、なんの効果もない育毛剤を勧めてきたりします。
たしかに、AGA治療薬に副作用はあります。しかし何度も言うように、高い効果があるものはその反面に副作用は必ず存在します。(身近な風邪薬や酔い止めにも副作用は存在します。)
副作用のないものは効果もない
そう何度もこのブログでは提唱してきました。
正直言うとAGA治療薬の副作用は、癌や病気の薬の副作用に比べればかわいいものです。
プロペシアやデュタステリドの副作用で有名な性欲減退は、臨床試験からみても思い込みが非常に介入しやすいのが確認されています。
偽薬から見る副作用発現率
偽薬なのに15%も副作用が発現し、最も効果と副作用リスクが高いはずのザガーロ(デュタステリド)0.5mgの副作用が2番目に低い。
しかも性欲減退は、メンタルと年齢が大きく影響することが研究から判明しています。
つまり、フィナステリドとデュタステリドの副作用は思い込みによって引き起こされる可能性が高いということが分かります。

私もAGA治療薬を使い5年以上たっていますが、一度も性欲減退は感じていません。2019~2020のオ〇ニー貯金は1,5100円。2~3日に1回の割合です。

副作用の報告はありがたいが、後半の情報はいらないぞ。
それでは、フィナステリドの副作用に対する恐怖を科学していきます。
副作用が怖い理由
さっきも説明しましたが、
このデータを見るに、私は一貫して「プロペシアやデュタステリドの副作用に関しては、あまり気にしないほうが良い」ということを何度も説明しています。
しか心理学的に、人間は不安を感じると客観的な判断ができなくなります。
データを見れば、プロペシアの副作用はプラセボ(偽薬)と同じくらいの副作用が報告されているので、 その副作用がプラシーボ効果(思い込み)であることが分かります。
しかし、初めてこのデータを見たときはどう思いましたか?
ましてやAGA治療薬を貶し、育毛剤を売ろうとするサイトはこんな分かりやすい表は隠し、「プロペシアは怖い薬」というイメージを抱きやすい言葉を連ねてくるところが多いです。
何も知らない薄毛初心者が一方的に「AGA治療薬は怖い薬」なんて教えられ、「怖い」と感情が動いてしまうと、これらのデータ(プロペシアの副作用発現率は偽薬とほぼ同じ)が正しく見れなくなってしまいます。
無駄に最悪を考えてしまう
副作用についての不安を考えていますと
なんて、より恐ろしい副作用を勝手に妄想してしまいます。しかし、そんなものはフィナステリドにはありません。
「ない。といっても本当かどうかわからない。」「散々育毛剤をコケにするサイトだ。絶対プロペシアの副作用を隠している」なんて思われるかもしれません。
仮にそういった「恐ろしい副作用」が あれば話は別ですが、世界で何度も臨床試験を行っているAGA治療薬にそういった報告はありません。
「そんなはずはない!隠蔽している可能性がある!」「もしプロペシアで気分が悪くなり死んだらどうする」とか論理的に考えればありえないのはわかっていても、そういった最悪を考えてしまいます。
まとめると、数%しかない副作用が悪徳サイトに不安を煽られたため、感情が揺さぶられ、脳の中では「マジでヤバイ恐ろしい副作用」にアップデートし、「お前もこうなるぞ」と言わんばかりの書き方に「絶対自分に降りかかる」と無意識に考えてしまい、副作用発現率100%なんて恐ろしい薬だ!になってしまっているのです。

人間はなにより、感情が優先します。心が動いてしまうと、思考にロックがかかり、客観的評価ができません。
感情ロックの一例
・あいつとは思想が合わないから、何を言っても認めない
・どんな悪口を言われても、好きな人だからうれしい
と、一例はこんな感じ。これを育毛にあてはめると、
つまり、感情が動くと正しくデータを読み取れない。
というわけです。
なぜ、育毛先駆者は副作用を恐れないのか?
AGA治療薬を使いたいが、副作用が怖い。なのにみんな使っているし、おまけにすすめてくる。
なぜ、そんな風に薬と向き合えたのか?副作用は怖くないのか?
疑問になっていると思います。この章ではそれを解説していきます。
誰も最初はビギナーだった
プロペシアの副作用を何も考えずに開始した人は少ないともいます。
実は私も使うまでは副作用が怖く、調べに調べ、個人輸入で購入したものが到着してからも1週間くらい飲むか飲まないかを毎日考えていました。
ならなぜ、みんな治療を開始したのか?
単純に、副作用の心配より薄毛の心配が勝ったからだと思います。
なんでそんな簡単に使えるの?
他の人たちはどんどん治療薬を始めていっている。怖くないのか?
そんな疑問があると思います。
治療薬を飲み始めた私は、プロペシア(今はデュタステリド)に対して副作用の恐怖は感じていません。
始める前は滅茶苦茶悩んでいたのに、服用を開始するとどこ吹く風。その経緯も含め、解説していきます。
フィナステリドが怖い正体
前回の記事で詳しく説明しましたが、フィナステリドが怖い理由は結論から言うと、
「今まで飲んだことのない薬」 なので不安を感じるというわけです。
「プロペシアは二十歳になったとき男性は皆飲み始める薬」となれば、ほとんどの男性は服用し身近にも使用者がいるとなると、「当たり前の薬」になります。
そうなれば、子供のころから刷り込まれ、そこまで恐怖は抱かないはずです。
「みんな飲んでいる」「みんな使ってる」となると、共感性が発生します。
いわゆる「一般的」「よく使われている」となれば、脳はその他人の情報を自分にあてはめ、そこで「みんな無事である」「これで治った」と学べば不安なんて感じないのです。

タバコを吸うとき、副作用の恐怖を考えますか?周りが当たり前のように使っているため、「怖いもの」という感覚がなくなっているのです

要は、馴染みあるものか?そうでないか?です。
というわけで、人間は本能的に臆病な生き物です。初めての事柄に対して脳は警戒をし、自己防衛のため否定から入ります。
もっと詳しくはこちらから↓

車の運転とプロペシア
はじめて車を運転したときのことを思い出してください。自転車でもいいです。
怖くありませんでした?
アクセルを踏んで突っ込んだらどうしよう?ブレーキがきかなかたっら?事故ったら?
なんて今思うと、そんなバカバカしいことをなぜ考えていたのか?
答えは簡単。車なんて今まで動かしたことがないからです。
つまり、未知の経験が無意識のうちに不安を煽っているのです。
そして、事故のことばかり考え、最後には運転できなくなる。
これをプロペシアにあてはめると、服用(運転)なんてしたこと無く、副作用(事故)が怖くていつまでもスタート(アクセルを踏む)ができない。というわけです。
ちなみに私は個人輸入で治療をスタートしたので、無免許運転みたいなものです。
本来は専門クリニックに行き、先生(教官)と治療(運転)をスタートしてください

自分の体験が成否を決める
育毛成功者は、プロペシアは「薄毛治療薬」「生活の一部」「怖い薬ではない」認識し、
育毛未経験者・育毛剤使用者はプロペシアは「危険な薬」「未知の薬」「恐ろしい副作用」とイメージしていると思います。
同じ薬なのに意見は2つ。その違いはポジティブなイメージかネガティブなイメージかです。
その根本は両者の経験。
かたや、髪が生え「プロペシアでAGAが治る」と知り、経験しそれを広めます。
かたや、副作用に悩まされてか、育毛は失敗「プロペシアは怖い薬」で情報が止まっているとそのネガティブを広めます。

育毛剤メーカーにとってはAGA治療薬は邪魔でしかないので、ネガティブな情報を広めます。
副作用を乗り越える
最後は皆さんの背中をおせるように、副作用を乗り越える方法です。
答えは「とりあえず試してみる!」これだけです。
は?となるかもしれませんが、これが一番です。(前も言いましたけど)
1つ目の副作用の記事と、今回の記事を頭に入れ、プロペシアの副作用というものを客観的に考えれば、乗り越えられるはずです。
あれ?もしかして副作用?どうしたら
私の場合ですが、もし副作用らしきものが発現した場合は「もう一度同じ現象が起きたら副作用と認め服用を中止する」を念頭に置いています。
例えば、プロペシア服用後に腹痛が起きた場合、真っ先にプロペシアを疑います。となれば「プロペシアは危険な薬だ」と認識し、次から使う時に「おなかが痛くなったら」「副作用が出てしまった。きっと勃起不全にもなる」なんて考えてしまい、ガタガタの状態で使い続ければどんどん悪いほうに進んでいくでしょう。
それを無理矢理こじつけず、最初は偶然ということにして深く考えずにいると、次からは発現せず結局たまたまだったことになります。
その経験が重なっていくと、プロペシア自体も自分にとっては当たり前の薬になり、脳のプロペシアに対する認識がかわります。

さすがにもっと重篤な副作用や、発現原因が避けられないものなら、ここまで強気にはすすめません。
それでも、無理だ!となれば、まだまだ感情のロックがかかった状態です。
もう一度記事を読み直すか、このまま何もせず禿げるか?考えてみてください。
どうしても、薬を飲む勇気がでなかったり、背負うものが多くて治療に踏み切れない背景がある人だっています。「もし副作用がでたら責任とれるのか!」とか。
そういう場合は一人で治療を開始せず、必ず専門クリニックに通い、不安や治療のステップなど相談し、101%の状態で治療を開始してください。

まとめ
②プロペシアの副作用発現率は偽薬とほぼ同じで思い込みが介入しやすい
③感情が動くとロックがかかり、客観的にデータを見れない
④体験が対象に対しての成否を決める
⑤ネットの一つの情報を信じすぎない
⑥とにかく「試してみる」が乗り越える方法
⑦必要以上に副作用を意識しない。2回以上起きれば副作用と判断し、服用を考える
どうでした今回は?ちょっと駆け足気味だったので粗いところがあるかもしれませんが、どうかお許しを。そしてあくまで参考までに。
この記事がきっかけで、2021年を発毛元年となりますことを祈っております。
なんて人たちの「万事に休す」の声もこの記事と今までのブログがかき消すことができますことを。
またこんど!



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