HARG療法(ハーグ療法)はAGA専門クリニックでは薄毛改善の最終兵器のように扱われ、これ専門のクリニックがあるくらいです。ネット含めそこではあたかも物凄い治療法のように紹介されていますが、そこには素人が騙されるカラクリがたくさん。
・副作用なく安心して使用できる
・医学的根拠があり、特別に認定された医師しかその処方を行えない
など、HARG療法(ハーグ療法)はまさに最強の発毛方法!!
と思いこみ勇気を出した結果騙されるハゲが後を絶たない(泣)
なぜこの治療法が怪しく信頼できなのか?それを具体的に答えていきます。
といっても私はハーグ治療に関しては「効果0」と断言はしません。
少なからず改善した人もいるようですし。ネットの育毛剤と違い、医師が治療には関与しています。なので一定の効果が見込めると思います。あくまで可能性の話ですが。
といっても治療費があまりに高すぎる。最先端の治療だからか知らないが、いくら何でも高すぎます。
値段相応の効果か?というとそうでもなさそう。
更にはミノフィナと併用でハーグ治療を行い。それをハーグ治療の手柄とミスリードさせる悪徳クリニックも。
いったん冷静になってほしいため、今回の記事を用意しました。

長くなったので覚悟してかかるべし。(片手で死ぬかと思った。)
※左腕骨折中(☝ ՞ਊ ՞)☝
HARG療法ってなに?
成長因子を頭皮に注入する
「Hair Re-generative theraphy(毛髪再生医療)」の頭文字を取ってHARG(ハーグ)治療。
育毛メソセラピーと同様で、育毛に効果がありそうな薬剤や成分を、注射や専用の機器などで頭皮に直接注入します。
ちなみに育毛メソセラピーは広義では「成長因子を注入して発毛促進させる」というものもこれに該当します。
ハーグ治療≠育毛メソセラピー?
ハーグ療法と育毛メソセラピーが違う点は、前者が様々な成長因子を中心に注入するのに対し、後者はミノキシジルやフィナステリドといった世界的に効果が認められた発毛成分を用いることが多いという点。
前者ハーグ治療は様々な成長因子や栄養をオリジナルブレンドした「HARGカクテル」というものを注射や特別な機材を使用し、頭皮に直接注入する治療法です。(商標登録済み)
これを行うと、毛母細胞や毛乳頭細胞が刺激され活性化。休止期になっていた毛根から再び髪の毛が生えてくるというもので、
通常6ヶ月を1クールとし、6~8回ほど集中的に施術を行うことで副作用なく髪の毛が生えてくる。
というのが謳い文句。
注射や特別な機材を行うため医師しか行えないもので、さらには「日本医療毛髪再生研究会」からの認定がないとAGA専門クリニックでも行えない。ということもあり、治療に対する信頼性も抜群。
と怖いものなしですが、すべてうのみにしてしまうと、悪質な美容整形の被害者と同じになるので要注意。
それでは
ハーグ治療のなにが良くていけないのか?平等にメリット・デメリットを紹介していきます。
ハーグ治療のメリット
批判ばかりでは単なる営業妨害なので、平等になるようにまずはメリットから紹介します。
様々なクリニックで取り入れられているハーグ治療。その良さを紹介します。
発毛率が高い?
ハーグ治療の紹介を見ていると毎回目が行くのがその発毛率の高さ。
クリニックによれば99%と表記するところもあり、その自信の高さが伝わります。
詳しくは後述しますが、この発毛率の高さには見逃せないカラクリがあり、セコイ現実が存在します。
傷跡が残らなく、日常でのストレスがない
同じく副作用なしで髪を増やす方法に「植毛」があります。
こちらは後頭部から健康な髪を抜き、薄い部分に移植する。というものですが、そうすることにより短髪にしたときに生えていない部分が目立ったり、移植した部分、取り除いた部分に傷が残ったりして、また違った恐怖があったりします。
そうでなくとも、植毛後は汗をかくな、激しい運動禁止、シャワー禁止等、様々な制約があり、非常にめんどくさい。
対してハーグ療法は、細い注射針や特殊な機器で頭皮にHARGHカクテルを注入していくだけの治療法なので、基本的に傷跡はほとんど残りませんし、施術を行うのは認定された医師という安心感も付きます。
治療の有効期限が長い?
ハーグ療法で発毛した後は長期間その効果が持続する。といわれています。

悪徳サイトが「AGA治療薬はやめたらすぐ髪が抜けるのに対し、育毛剤は頭皮改善も行っているので、やめても髪は抜けにくい。」とかほざいてたのに似ている・・・
基本的には1ヶ月に1回の施術。
毎日服用、使用するAGA治療薬や育毛剤に比べ、月一回で効果を持続させるのは凄い。
状況に応じてだが、数ヶ月に1回程度のメンテナンスが必要になる場合もあるとのこと。
ちなみに発毛剤併用推奨。(は?)
ミノキシジルとフィナステリド使って他にもなにかしらしてたら9割がた治るだろ。
女性も治療を行える
AGA治療といえばフィナステリドやデュタステリド、そしてミノキシジルの3つの発毛剤を使ったものが代表的です。
しかしそれは男性に限った話。
男性ホルモンに働きかけるフィナステリドやデュタステリドは女性に対し効果が期待できず、妊娠している場合、胎児に悪影響が及ぶ可能性があるとして、女性の使用は禁忌とされています。
つまり女性はミノキシジルしか実質使用できません。(ミノキシジル濃度も高くて2%までと制約あり)
その反面ハーグ療法はそれらの問題が関係なく、使用するミノキシジルも濃度を変えられることから、女性も安心して行えるというメリットがあります。
ハーグ治療のデメリット
それではこちらも正直に公表しておかないと公平性がでませんからねぇ~(笑)
治療費がクソ高い
ハーグ療法は6ヶ月間を1クールとして、その中で6~8回の施術を行います。
この1クール(1月×6回以上)にかかる費用は医院によって差はありますが安くて30万(税抜)。
ハーグ治療専門のクリニックだと100万円前後~。
もちろん。注入場所が多いとその分値段もかさみます。
集中治療後も効果がなくならないように、数ヶ月に1回はメンテナンスを行う必要があり、その費用も10万円近い。
「ハーグ治療の第一人者」的な感じででかい顔してるところは「お試し初心者用」でも8万円~。
・先進的治療
・施術許可が必要でライバルが少ない
・適正価格が存在してない
というのを盾に法外な値段で紹介。
これだけ高い金を払うのですから、つるっぱげがドフサになるかというとそんなことはなく、症例一覧を見ても劇的変化は少ない。というかミノフィナ併用患者を混ぜて展示。
正直なめてる。
効果が不透明(ないとはいってない)
「医学的根拠がある」とハーグ治療を行っているところは口をそろえて言いますが、医者がすすめてくるから医学的根拠がある。信頼できる。というものではありません。
更に「発毛率90%以上」と宣伝してきますが、それを示す客観的なデータが一切出てきません。
なにかしらの試験データがあるわけでもないのにその「90%」という数字はどこから出てきたのか?
私は見つけられなかった。あるのなら教えてほしい。
ハーグ治療を牛耳っている日本医療毛髪再生研究会はマウスで「効果があった!」と試験方法は伏せ、写真のみ公表していますが、人の頭皮での試験結果はなく、「驚くべき発毛効果があった」と文字で書いているだけ。
もうこの時点で怪しい。
めげずに調査を進めると、某皮膚科や怪しいクリニックが独自で臨床試験を行っていました。
しかしそこでも髪の毛が増えたという臨床試験のデータは存在しましたが、対象人数は20~30人程度と小規模で統計学的な面では信頼できません。
それ以前に自社のみの試験であり、二重盲検試験ではないため、これでは被験者の思い込みが作用してしまい、正確な試験とはいえません。
それでも効果があったと言っている?負け惜しみ言うな?
その症例写真を見ましたが、確かに生えてはいます・・・
しかし、つるつるがドフサになったというわけではなく、改善レベルも大甘採点で中程度。
しかも写真は女性1枚。お値段4回で90万円!これでもしたいならどうぞ。
正直効果があったとしてもこの値段でこのレベルの改善しかできないのか。と落胆とため息が出ました。
以上のことから、医学的根拠がある。という割にはそんなものはないですし、目の敵にされているAGA治療薬のように詳しい試験結果もなければデータの数、質が少なく低い。
これでは効果は不透明(ないとはいってない)といわれても仕方がありません。
そのためか、脱毛症診断ガイドラインの説明の中では「今後が期待される治療法」とする一方で「安全性や有効性は十分に検証されてない」と占められています。
メンテナンスで追加料金
親玉の日本医療毛髪再生研究会は「1クール終了後は最短で2~3ヶ月おきにフォロー注射する」「約6ヶ月フォローを中止した結果、再度脱毛したケースがある」と明記しています。
良心的な医院は「治療後徐々に効果が落ちていく」「長いスパンで見ればAGAが進行した場合、再び脱毛する可能性が高い」と小さく明記しているところもあります。
しかし中には「メンテナンスの必要はない」と豪語するところもあり。どっちが正解なんだ?
この時点でハーグ治療は患者よりも医院の思惑・利害が介入しているのが分かるため、もう怪しい。
大人の事情は置いておいても「メンテナンス」といっても5万~10万が相場といった所。
正直高いし、そのメンテ料だけでAGAを克服している人だっている。
医学的根拠はない
育毛メソセラピーは、有効成分を直接頭皮に注入するため、内服や外用より遥かに効きそうなイメージを抱くかもしれませんが、これに「発毛する」という医学的な根拠はありません。

医学的根拠のあるAGA治療薬を注入するのに根拠がないのはなぜか!?

理由は簡単、医学界が納得するだけの十分なデータが揃っていないためです。
こう聞くと外用ミノキシジルと、ミノキシジルタブレットの関係のように「データが少ないだけで実際は効果があるんじゃないの?」
と考える人もいるかもしれませんが、同じ境遇のミノキシジルがガイドラインではD評価(行わないようにすすめる)。これよりも臨床試験データも実績も少ないのですから、C2評価は当然だと思いまっす。

ミノキシジルへの忖度か!?と考える人もいるかもしれませんが、非常に信頼できるDクリニック(大阪)でハーグ治療について質問したとき

育毛メソセラピーやハーグ治療はクリニックでは行わないのですか?

行ってません。理由としては医学的根拠に乏しく、効果や危険度に対するデータが不足しているためです。

それでも発毛している人たちの写真がありますよ。

AGAで効果が認められているのはフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルのみです。メソセラピー単体での回復は難しいと思いますし、そういう写真は一番生えた人のみ公表だったり、小さく治療薬併用と書いてあったりします。何より料金が高い。これでは効果に対するコストが高すぎます。
と答えていただきました。
医師免許を持つ人間が、医学的根拠の乏しい高額医療を「こんなに効果があるんですよ」「大丈夫。生えますから」とすすめてくるほど胡散臭いことありゃしない。
医師だからみんな真面目。というのは幻想で、弁護士だって過払い金やB型肺炎のうんたらかんたらでバンバンCMをうち安易に金儲けに走る人たちだって一部存在していることをお忘れなく。
発毛剤の推奨をしてくるところも
1クール終了後効果があった場合、毛髪の維持のためプロペシアや外用ミノキシジルの使用をすすめてくるクリニックもあります。
そっちを先に出せよ。あと、副作用が怖いから高い金出してハーグ治療にしたのに、この裏切り。
嫌なら2クール目に突入しましょう?メンテナンスで月一回来てください?ハゲを馬鹿にしてんのか?

副作用なく発毛できたでしょ。そのあとはプロペシアで毛髪の維持をしましょう。もうAGA治療薬なんて古いです(笑)

う~ん。ハーグ療法のほうが上なのか?

残念ながらAGA治療薬のほうが臨床試験データや実績が豊富にあります。そしてガイドラインでは全く相手にされていません。
ハーグ治療や育毛メソセラピーを導入しているAGA専門クリニックは、AGA治療薬で満足に効果が出なかったとき「実はこんなものが・・・」と希望を持たせるようにこの治療法をすすめてきます。
その逆のハーグ治療やメソセラピー専門のクリニックは前者で効果が出なかったときは同じような手口でミノフィナをすすめてきます。
どっちもさらに儲けれる切り札を隠し持っている分、「なんかうちの薬効かなかったみたいだけど、もっと凄いのあるしそれでいいや」と、常に逃げ道を持ちながら接しているように感じます。
患者が望めばいいのでしょうが、もっと自分所の治療にプライドを持ってくれと言いたい。

某クリニックのカウンセリングで女性スタッフに「安心してください!たとえ治療薬で効果が出なくてもメソセラピーがありますから(ニコッ)」と励まされたときは血の気が引きました。
それでは今回の肝。結局ハーグ治療は信頼できるのか?できないのか?をこれから説明していきます。
脱毛症診断ガイドラインは否定的
薄毛治療法のなにが本物で偽物なのか。それを薄毛初心者が見極めるのは難しい。
そこで参考にしたいのが「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」
一言でいえば「ランク別薄毛を治す早見表」です。
なにが本当に効果があるのか?この表が一番信頼できます。

そのガイドラインでのハーグ治療(成長因子導入)はC2評価(行わないほうが良い)と否定的。
このガイドライン医師はもちろん。皮膚科の重鎮、クリニックの先生等17名の方たちにより作成されています。そういった方たちへの忖度でお茶を濁すこともなく。厳しい評価。
解説を読んでも
と、「今後が期待される治療法」とする一方で「安全性や有効性は十分に検証されてない」としています。
「既存のAGA治療薬のように詳しい試験データがあるわけでもなく、効果や副作用に対する臨床試験が少ないため善悪が未だ不透明。」というのが正直な意見だと思います。
まあ、発毛剤を併用しないと大きな発毛は難しく、毛髪維持にも治療薬が必要。それなのに、経済的に大きな負担を強いるハーグ療法を否定してくれたのは個人的に好印象。

患者のことを考え副作用なく発毛させるという割に、治療費は全く患者のことを考えてなく、結局AGA治療薬に頼るしかないという事実。
日本医療毛髪再生研究会の正体
ハーグ治療はこの日本医療毛髪再生研究会からの承認がないと行えません。
ここはトップページでハーグ治療の正規品と非正規品に対する注意喚起を行っていたりしていて、
成長因子で安易に金儲けに走ろうとして、安価な偽薬で詐欺まがいのことを行うことは不可能に等しいです。
そんな「日本医療毛髪再生研究会」の正体を簡単に説明すると
「ハーグ療法の研究を行っている一機関(会員制)。(国が認定してるわけではない)」
というところです。
日本皮膚科学会のような公益社団法人ではありません。
ハッキリ言ってしまえば、単なるいち研究会です。医療に関わっているのに、国からの認定は受けていません。
なんか一気に胡散臭くなってきた。
所詮は超高額な対処療法
薄毛の9割を占めるAGA。その原因は遺伝で、その発現はDHTと5αリダクターゼの量と感受性がすべて。
そのため、いくら外からミノキシジルや成長因子を注ぎ込もうと、内面のDHT等(遺伝)をどうにか抑制しないと、生えた毛も弱くすぐに抜けてしまいます。
なので守りのフィナステリドで原因を取り除き、攻めのミノキシジルを使用しないと発毛・育毛は成立しません。

それに対しハーグ治療含め育毛メソセラピーは「DHT等の作用によって弱った毛母細胞や毛乳頭細胞を活性化させて髪の毛を生やそう」というもの。
あれ?これではAGAの原因のDHT等は抑制できていません。もし発毛できても抜け毛とのイタチごっこになります。
結局、原因をつぶしていないのですから、その場しのぎ(単体で発毛できた場合)の対処療法にしかなっていません。
DHTや5αリダクターゼに働きかけるといえば現状フィナステリドやデュタステリドしか存在しません。それに、メソセラピーにそれらの効果があるという医学的根拠はなく、ガイドラインでも触れられていません。
しかしハーグ治療は「それらはいらない」「副作用なく発毛させる」となっていますが、その根拠はどこにあるのか?仮にあっても試験データとしては非常に少ない。
そうでなくとも、
・厚生労働省
・アメリカのFDAや
・一部のAGA専門クリニック
が「効果ある」と判断を下していないのにもかかわらず、
「医学的根拠あり」「99%発毛」「副作用はない」と医師や研究会が豪語し、高額な治療費を要求してくる。
はっきり言ってハゲ業界の闇の大きさが伝わってきます。
毎回言いますが、「副作用のないものは効果もない」
もう一度言うが医学的根拠としては弱い
本来「医学的に根拠が認められた」というのは、多くのデータが存在し、厳密な臨床試験を複数回経て効果や副作用を洗い出し、国の機関が「効果を認る」として初めて「医学的根拠」といいます。
しかしハーグ療法・育毛メソセラピーは「世界で認められている」という割に、それが正式な治療として認められている国は見つかりません。
日本の厚生労働省はもちろん、米の厚生労働省にあたる米国食品医薬局(FDA)にも認められておらず、最も信頼できる脱毛症診断ガイドラインにも否定される始末。
といってもガイドラインはいちよ最後に「今後が期待されえる治療法」と書かれているため、伸びしろはあるのかも。
そのためにはより多くの臨床試験が必要ですし、大規模試験を行えば粗が見つかり、「やっぱり効果は薄いです」となる可能性もあります。
しかし、そこははっきりさせてほしい。もちろん金銭面の負担はありますが、
やはりやましいところがあるから試験をしないのか?現状の「なんちゃって医学的根拠」に満足してハゲを騙し安易に金儲けに走るのか?
もう一度「先進医療」という立場を考え直してほしい。
とはいっても現状の回復レベル・AGA治療薬との併用を考えると、この金額は高すぎます。
コスパの圧倒的悪さ。それもハーグ治療をお勧めしない理由の一つです。
まとめ
②メリットに対してデメリットが大きすぎる
③特に金銭面が異常
④効果が不透明でAGA治療薬との併用をすすめてくる所も
⑤集中治療終了後もメンテナンスで毎回10万近く必要
⑥脱毛症診断ガイドラインは否定的
⑦医学的根拠・海外が認めたという割に、承認している国を確認できない
⑧悪徳育毛剤でおなじみの「厚生労働省の許可」もない
⑨仮に発毛できても根本の遺伝を対策できていないので結局イタチごっこ
⑩超高額なのにツルツルがドフサになるわけではなく、劇的な変化は期待できない
というのが今回のまとめです。あくまで参考までに。
仮に既存の治療でうまくいっていなくて、どうしても新しいことにチャレンジしたいなら、
ここは「AGA治療は適正価格で」を第一に置き、常に患者の体調と財布のことを考えてくれています。
銀クリのメソセラピーなら1回1,9800円(税込)と破格の値段なので、試してみるのもありかなと思います。
銀クリはハーグではなく、育毛メソセラピーですが、大きくは変わりません。ということはこの業界普段どんだけぼったくっているんだ・・・
銀クリをもっと詳しくはこちら

さすがにフサフサになるほどの劇的な効果はなくても、100万払えばその後半永久的に効果が持続するというのであれば、私も手放しに喜び、多少の闇には目を瞑ったでしょう。
しかし現実は施術後もメンテナンスや発毛剤の使用が必要です。半年で100万前後の軍資金が必要なのに、髪を維持するためにはさらなる追加料金が必要。しかもミノフィナ併用。単体での効果は不透明。
いったいどこに価値を見出せばいいのか?
どうでしたか?今回はHARG(ハーグ)治療について解説させていただきました。
この記事を参考にハーグ治療のみならず、育毛メソセラピーで悩んでいる方、興味があった方の知識や手助けになれれば幸いです。
薄毛に成長因子を注入するというのは、人類にはまだ早すぎたのか?その期待と価格に対しての効果がまだまだ低すぎるように感じます。
90%以上の改善率といっても、ミノフィナを服用してプラスでハーグ治療を行います。わき役のくせに主人公面して、改善すればメソセラピーの手柄に。どう考えてもミノフィナの立派な医学的根拠のあるおかげだろうし、これをすべてハーグ治療のおかげというのは都合がよすぎます。
脱毛症診断ガイドラインで書いてあるように、これからの進歩に期待したいです。そして早く私の薄毛を治してほしい・・・
最後に
少しでもネガティブな記事を書くとすぐ削除依頼とか営業妨害とみなし通報する。とか連絡が来ることもありますが、ちゃんといいところも説明してますから、頭ごなしに否定ばかりではないですよ。
言っときますけど、私はマイナーですから。こんなブログを攻撃しないでいただきたい。
といっても、これらの記事が図星でないならですが。
長文になりましたが、最後までお付き合い本当にありがとうございました。
それでは次があれば。(2回目)
またこんど!



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